『007 ムーンレイカー』(ダブルオーセブン ムーンレイカー、Moonraker)は、イアン・フレミングの長編小説『007』第3作。また1979年公開、ルイス・ギルバート監督のスパイアクション映画。『007』シリーズ第11作。
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Moonraker (1979) / 007 ムーンレイカーのあらすじ
アメリカからイギリスへ空輸中のスペースシャトル「ムーンレイカー」がハイジャックされた。さっそくボンドはシャトルを製造したヒューゴ・ドラックス(マイケル・ロンズデール)を訪ねるべくカリフォルニアへ向かう。
彼の書斎で見つけた設計図にはベニスのガラス工房で製造している製品の設計図が。ベニスへ向かったボンドはガラス工房の建物の中に謎の研究所を発見、そこでは即効性の殺人ガスを研究していた。Qはそのガスの成分はアマゾンにしか存在しない植物のものであると突き止める。
ボンドはアマゾンへ向かい、宇宙研究員になりすましていたCIA捜査官ホリー・グッドヘッド(ロイス・チャイルズ)とともにドラックスの計画を知ることになる。それは、全人類をガスで抹殺して、あらかじめドラックスが極秘に建造した宇宙ステーションに退避した選ばれた男女だけで新たな世界を築こうというものだった。ドラックスは計画実行直前に宇宙ステーションへの移動用シャトルが故障したため、代わりにムーンレイカーを奪ったのだった。
ボンドの活躍で宇宙ステーションの電波妨害装置が破壊され、米空軍のシャトルが駆けつける。敵味方が宇宙服とレーザーガンで武装して宇宙戦闘を展開する中、ボンドはドラックスとの決着に挑む。
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