007 License to Kill (1989) / 007 消されたライセンス

『007 消されたライセンス』(ダブルオーセブン けされたライセンス、米: License to Kill, 英: Licence to Kill)は、1989年公開、ジョン・グレン監督のスパイアクション映画。『007』シリーズ第16作。ティモシー・ダルトンがジェームズ・ボンドを演じた最後の作品である。イアン・フレミングの原作からは短編「珍魚ヒルデブラント」の登場人物(クレスト)を使用。鮫に足を食いちぎられる、減圧室での頭部破裂、粉砕機での圧死など控えられてきた血生臭い表現を演出した。

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007 License to Kill (1989) / 007 消されたライセンスのあらすじ

親友であるCIAのフェリックス・ライターの結婚式に向かう途中、「サンチェスが現れた」とDEA(Drug Enforcement Administration=麻薬取締局)の連絡を受け、ボンドとライターは現場に向かう。サンチェスはDEAが長年追っている麻薬王だったが、自身の人脈で固めた地元を離れてアメリカ領内に姿を見せたということは、二度とない捕獲のチャンスだった。

ボンドとライターは、サンチェスが逃走に使ったセスナをヘリコプターで釣り上げ捕らえ、スカイダイビングで花嫁デラが待つ教会に降り立った。皆の祝福の中、ライターは結婚祝いのライターをボンドに手渡す。

しかし、サンチェスは買収した捜査官キリファーの手助けで護送車から逃亡、新婚初夜のライター夫妻を襲いデラを殺した上、ライターを拉致してサメに足を食いちぎらせてしまった。

帰国しようとしていたボンドは、空港でサンチェスの逃亡を知りライター宅に急いだが、そこで無残なライター夫妻の姿を発見する。ボンドは復讐を誓い、まずキリファーからサンチェスの取引情報を聞き出した後に鮫の餌にして、落とし前をつける。しかし、ボンドの任務を逸脱した行為に対してMが自ら訪米、別件の任務を指示する。ボンドは復讐心と忠誠心との間で苦悩するものの、その場で辞意を示し逃走。単身、サンチェスの元へと乗り込む。

ボンドはサンチェスの取引現場を襲って大金を奪い、それを軍資金にフリーの麻薬業者を装ってサンチェスに接近。しかし、その過程で同じく取引相手を装っていた香港の麻薬取締官の作戦を妨害し、彼らを死なせてしまう。さらに女性パイロットに扮して潜入していたCIAのパメラは、サンチェスの部下を抱きこんで司法取引に持ち込もうとしていたが、ボンドの独断専行はそれをも妨害してしまう。

復讐心に加えて、何もかもぶち壊しにした責任を感じるボンド。しかし、サンチェスの信用を得たボンドは秘密のコカイン工場への視察に同行する。サンチェスの計画は、ガソリンにコカインを混ぜてタンクローリーごと密輸しようとするものだった。だがその工場で、酒場で乱闘したサンチェスの用心棒ダリオがボンドの正体に気づく。とっさにボンドは引火したコカイン入りのガソリンサンプルを実験室に投げこみ、コカイン工場は火の海と化した。

そして、脱出するサンチェス達とタンクローリーを奪って追うボンドの荒野のカーチェイスの結末は、二人の一騎討ちとなった。擱座したタンクローリーから漏れ出すガソリンを浴びてなおボンドにとどめを刺そうとするサンチェスに対し、血まみれ埃まみれのボンドは「わけを知りたくないか?」と結婚祝いのライターを見せる。気化したガソリンが立ち込める中でそのライターが発火したとき、サンチェスは復讐の業火に包まれるのだった。

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